軽自動車のナンバープレートと言えば「黄色」ですよね。

何を今更!黄色なのは当たり前。

その軽自動車の黄色ナンバーを白色のナンバーに交換できることをご存じでしょうか?

特別仕様のナンバープレートの交付

どのようなことかと言うと「2019年11月にアジア初のラグビーワールドカップ」が日本で開催されることに伴って、特別仕様のナンバープレート(図柄ナンバーと言います。以後図柄ナンバーと言います。)が発行されます。

この図柄ナンバーが「白色」のナンバープレートになっているため、軽自動車でも白色のナンバープレートに変更することができます。

交換できるのは軽自動車と普通自動車

図柄ナンバーに交換できるのは「軽自動車」と「普通自動車」の2種類です。

普通自動車は自家用と事業用の緑ナンバーも対象です。

軽自動車は自家用のみとなっています。

普通自動車であれば元から白色のナンバーなので交換するメリットはないので大半が軽自動車での交換になると考えられます。

図柄ナンバーの種類とデザイン

図柄ナンバーの種類は2つで「左側にラグビーボールのデザイン、右側にピンクのロゴが入っているもの」と「右上にピンクのロゴのみ入っているもの」があります。

図柄ナンバー

寄付金を1000円以上納めれば左のラグビーボールのデザインが入ったものを選択することができます。

寄付金を納めない場合は右の何もデザインが入っていないプレートになります。

交付手数料について

ナンバープレートを交付するには「手数料」を支払う必要があります。

手数料は都道府県によって違いがあり、東京都では7,000円となっていますが北海道では8,000円になります。

手数料は図柄ナンバーの申し込み後に送られてくるメールに記載されている金融機関へ振り込むことになります。

申し込みできるナンバー(数字)について

申し込みできる図柄ナンバーの数字は「現在ついているナンバーと同一のもの」か「新しい番号のもの(希望ナンバー)」の2つを選択できます。

図柄ナンバーの申込期間

このナンバープレートには申込期間があり、平成29年2月13日から平成31年(2019年)11月29日まで申し込みすることができます。

ラグビーワールドカップ終了後の取扱い

ラグビーワールドカップ」が日本で開催されることに伴っての特別仕様のナンバープレートなので開催終了後は「また、黄色のナンバーに付け替えなきゃいけないの?」と思ってしまいますが、大会終了後もナンバーを付け替える必要はありません。

税金や高速道路の料金

「白ナンバーにしたら税金や高速道路の料金が高くなるんじゃないの?」と心配の声もありそうですが、単純にナンバーの色だけが変わるだけで税金が上がることや高速道路の料金が登録車と同じになることはありません。